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| 【症例5】 11歳 男性 足の指の捻挫 |
地元のサッカーチームで活躍するAさんは、学校の階段で足を踏み外し右第一趾を底屈捻挫しました。 その日の午後に当院を訪れたAさんは、足の親指を床に付けることが出来ず、背屈させたまま足を引きずって歩いていました。

Aさんの状態は顕著な腫脹が無いこと、損傷時に骨折音が聞かれていないことから、骨折(剥離骨折を除く)はしていないと判断されました。また、足趾を極端に低屈させたと言う損傷の理由、足背面指節関節から近位に向かい指で撫でるしぐさ、そしてそのコースに沿って激しく走る痛みという説明から組織異常のタイプを分類され対応する方法で矯正されました。
激しい痛みを伴う矯正の後、Aさんは正常な歩行を取り戻しましたが、走る、飛び跳ねる、そして足趾を強制的に底屈させる動作での痛みは依然として残存していました。 指にの損傷は非常に小さく繊細であるため、行われた矯正が微細な異常を完全には取り除けなかったと考えられ、そしてAさんが残存する症状のコースを明確に認識出来なかったので、Aさんの足趾にマジックで数本の予想される経路を書き、どのコースが実際の症状のコースに類似するかを確認した上で再度、矯正が行われました。
室内での症状を誘発させる動作の全てに痛みを感じることのなくなったAさんの施術は、数日後の試合に出場したいと言うAさんの要望から野外で続行されましたが、全力で走る、そしてボールを全力で蹴る動作に症状はないと確認されたため終了しました。 以後、症状が再発したときには直に来院するように指示していましたが、Aさんがオフィスを訪れることはありませんでした。
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| 管理者 田中啓介,FDM.O. (たなかけいすけ) |
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