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The Fascial Distortion Model (FDM) is am anatomical perspective in which the underlying etiorogy of virtually musculoskeletal injury is considered to be comprised
of one or mere of six specific pathological alterations of the body's connecting tissues.
 
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【鞭打ち症】


 フェイシャルディストーションモデルの“むち打ち症”に対する考え方と施術法は、従来の治療法とはまったく異なります。追突事故のような交通事故などの衝撃により損傷を受ける鞭打ち症は、レントゲンや外観上の損傷が明白でないため、“補償神経症”などと言った、まるで患者さんが仮病を使い、不当な損害賠償をする加害者のように勘違いされることもあります。

 近年ではMRI(核磁気共鳴断層画像)等の発達により、筋肉、関節包、靭帯、などの組織の断裂が存在していることが明らかになってきていますが、よほど重症の患者さん以外はMRI検査は行われていないようです。しかしそれらが明らかになったとしても、症状の軽減には何の役にも立ちません。

 事故の衝撃により、正常ではなくなった筋肉や関節の組織を正常に戻すことを目的とするFDMによる施術で、より多くの鞭打ち症の方々が苦痛から解放されることを願います。


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【現代医学では】
  現在の鞭打ち症に対する一般的な解説です。


【他の民間療法では】
  民間療法での鞭打ち症に対する処置を紹介しています


【FDMでは】
  フェイシャルディストーションモデルでの、鞭打ち症に対する考えを紹介しています。


症例集

【症例1】 19歳 女性 鞭打ち症
【症例2】 21歳 男性 鞭打ち症
【症例3】 50歳 女性 鞭打ち症
【症例4】 48歳 女性 鞭打ち症
【症例5】 48歳 男性 鞭打ち症
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【現代医学では】

 現在の鞭打ち症に対する整形外科的処置は、抗炎症薬の投与、局所麻酔、安静、熱の適用、冷却、そして理学療法としての牽引です。要するに痛み止めと気持ちの良い電気治療と言うことです。しかしながら殆ど全ての鞭打ち症の被害者は、これらの処置から利益をえることは無いようです。実際、そのような処置で劇的に治ったと言う話も聞きませんし、後遺症を抱えていると言う人が多く入ることは紛れもない事実です。結局被害者である患者さんは、症状から開放されることは少なく、多くの場合、長い間の後遺症に悩まされ、泣き寝入りと言うことになります。
【他の民間療法では】

 他の手技療法の基本的考え方が“骨のズレを矯正し、自然治癒能力を高める”ことにあるとするなら、恐らく患者さんの症状が妨害し、首の骨を矯正することは出来ないでしょう。患者さんが痛みを訴えるので、手も足も出せません。また、もし矯正を施し、首に“ボキッ”と言う音を鳴らしたとしても、その損傷に存在する軟部組織(筋肉や靭帯など)の裂傷には何の影響の及ぼしません。無理な矯正は回りの筋肉などを傷め、かえって悪化させることになります。

 それでも殆どの場合、「施術対象外です。」とは言われないでしょう。あまり意味があるとは思えないことを繰り返すために、何度も足を運び、無駄な出費を繰り返すこととなりかねません。

【FDMでは】

 フェイシャルディストーションモデルでは、鞭打ち症は、衝撃により引き起こされた靭帯、筋肉、骨膜、関節包などの変化、すなわち正常な形ではなくなった状態であると考えます。「正常ではなくなった、だから痛みが出る」これは誰が考えても疑う余地なく本当のことです。

 したがってその“異常な状態”を具体的にどのようになっているのかを分析し、それぞれに対応する独自の方法で矯正を行います。その矯正の目的は、「正常な形に戻す」以外にありません。
 殆どの場合、その効果は初回の矯正から現れ、数回の矯正で、後遺症状を残すことなく元に戻すことが可能です。


【症例5】 48歳 男性 鞭打ち症

 約5ヶ月前、後から猛スピードで追突されたTさんは、整形外科の治療で全く症状が軽くならず、絶え間なく続く症状に苦しんでいました。にもかかわらずTさんは、保険会社から賠償の中止を迫られ、整形外科からは「鞭打ち症は上手に付き合っていくしかない」と言われ途方にくれていました。
 知人の紹介でFDMの施術効果を知り、当院を訪れたときのTさんの症状は:

・首の左側の痛み
・喉の横の痛みと突っ張り
・左肩の痛み
・上背部の痛み
・左肩から上腕部の痛みと疼き
・左前腕と手の痺れと疼き
・呼吸を妨げる左胸部の痛み
・頭痛

 この様に、軽減しない多くの症状から、かなり深刻な状態でした。Tさんは、腕を頭の高さより上に上げることが出来ず、首は自由に左右に向けることが出来ず、息を大きく吸うことさえも制限され、常に何処かが痛み、そして何よりTさんを苦しめたのは、治まることない“車に酔ったような気分の悪さ”でした。Tさんは「家庭の中まで憂鬱になっている、お金はどうでもいい、とにかくこの苦しみから解放されたい」と訴えました。

これらの症状を緩和させるための重要な情報は:

  ・どの方向から追突されたか
  ・そのときのTさんの体勢は
  ・シートベルトの有

  ・エアバッグの有無
  ・ヘッドレストの有無(頭を付けていたか)
  ・フロントガラスなどに頭をぶつけていないか


 これらの情報を元に、多くの症状を訴えたTさんの鞭打ち症は、初回の施術からはっきりと認識できる症状の減少を見せ、8回のオフィス訪問、約一ヶ月で全ての症状を取り除くことが出来ました。その後、肩の痛みを訴えオフィスを訪れたTの奥さんのによると、Tさんの症状の再発はないとのことでした。



【症例4】 48歳 女性 鞭打ち症

 Tさんは、ワンボックスタイプの乗用車で信号停車しているとき、後方から来た乗用車にかなりのスピードで追突されました。後方から追突した乗用車は、Iさんの車に突き刺さり、車の前方がIさんの車の天井近くまで乗り上げていそうです。
 1999年7月、約一ヶ月間の整形外科での治療の後、Iさんは症状が改善されないまま当院に訪れました。 Iさんの症状は、頭痛、首、肩、背中の痛み、痛みのため首を動かすことが出来ない、両手を挙げることが出来ない、そして左腕の引っ張るような痛みを訴えました。

 Iさんの交通事故の衝撃は激しく、そして複数のタイプの痛みを訴えていたので、完全に矯正を終了するまでに数回のオフィス訪問が必要でしたが、その後、Iさんが他の損傷でオフィスを訪れてとき、頭痛や首の痛みなどの後遺症が無いことを確認しました。


【症例3】 50歳 女性 鞭打ち症

 Sさんは、軽い追突事故のあと、首筋の緊張と軽い頭痛を感じ、近くの脳神経外科に行ったあとオフィスに訪れました。 Sさんは「レントゲンを撮って、首を吊り、薬をもらいました。」と言い、私にバファリンRを見せました。

 SさんはFDM鑑別により筋膜組織の歪曲タイプに分類され、対応する方法で矯正されました。
 Sさんの事故による衝撃が小さかったため、Sさんの損傷も軽度のものでした。Sさんはその日一度の矯正で症状を改善しました。
 最近の確認で、Sさんがその事故を忘れていたほどに後遺症は存在していませんでした。


【症例2】 21歳 男性 鞭打ち症

 2003年2月、Kさんは、追突事故により三週間を病院で過ごしたあとオフィスに訪れました。
病院で安静にしている間は症状が消失したように思えましたが、仕事に復帰すると激しい痛みが背中から首筋、そして肩に残っているのを認識しました。

 KさんはFDMの鑑別の後、対応する方法で矯正されました。 数回の矯正でKさんの症状は消失しました。


【症例1】 19歳 女性 鞭打ち症

 CHさんがバスの最後列の座席に近付いた時、バスの運転手は不注意にもバスを発進させてしまいました。その衝撃でCHさんは、座席後部の掲示板に前頭部を強打し、首を過伸展され損傷を負いました。

 直ちに救急車で病院へ運ばれたCHさんは、頭部のCTを含む検査を受けましたが、頭部、頚椎に異常はなく鞭打ち症と診断されました。2日後にCHさんがオフィスを訪れたとき、彼女は首の後の痛みと右僧帽筋の痛みを訴えていました。

 CHさんは右を向くことが出来ず、背中から後頭部、肩から耳の緊張感と突っ張るような痛みを訴えていました。そして事故による衝撃から、首の関節の損傷が疑われました。

 一般的な鞭打ち症に比べこのケースでは、頚椎部に対する伸展方向のみの衝撃しか加わっていなかったため、、CHさんの症状が深刻な物であったにもかかわらず、比較的容易に元に戻すことが可能でした。

 約20分のセッションの後、C,Hさんの症状は完全に消失し、再びオフィスを訪れることはありませんでした。




 この様に、鞭打ち症は外見ではなかなか認識することの出来ない、首の内部での損傷の集まりです。その損傷を分析し、対応する矯正を用いることで、比較的早く(ときには即時に)完全に矯正することが可能です。また、過去に負った同様の損傷が慢性化し、後遺症を残存させている患者さんに対しても、FDM鑑別と対応する矯正方法を用いることで完全に矯正することが可能です。




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