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【症例2】 14歳 男性 足の痛み |
長崎県の中学校に通うNさんは、サッカーの練習で右足に痛みを感じ、そして徐々に悪化し足を引きずって歩かなければならなくなりました。当然サッカーは出来ず、一ヶ月間練習を控え県内の整形外科や整骨院に通いましたが症状が軽減することはありませんでした。あまりに長引くNさんの症状に整形外科医は「レントゲンに写らない疲労骨折があるのではないか」と説明したそうです。
過去に剥離骨折を含む4回の足首捻挫を全て当院で、一回の施術で100%の治癒を経験していたNさんとNさんの母親は、再度当院での施術を受けることを決断し帰還しました。
Nさんの損傷の経過状況から、それは蓄積する損傷により悪化した損傷であり、単に一回のアクシデントから発生したものではないと想定されました。したがって治癒には数回の施術が必要である可能性があることを伝え施術を開始しました。
約15分の施術後、オフィスの中で走り、飛び跳ねることが出来る様になったNさんの施術は野外で引き続き行われました。まず全力で走る能力を回復させ、次にボールを全力で蹴る能力を回復させました。
当初、一回の施術では完全な治癒は望めないと想像されたNさんの損傷は、多数存在した急性損傷の集積だあったため、一回の施術で完全にその症状を取り除くことが出来ました。
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管理者 田中啓介,FDM.O. (たなかけいすけ) |
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